13年連続で黒字経営を達成中のWEBコンサルタントが語るブログin Hatena

2006年の起業から黒字経営を継続中のウェブサービス経営者でありコンサルタントもやってる藤岡 久仁章によるブログ

ビジネスでも恋愛でも必須の心理テクニックBEST3

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ロンバケ社長のフジオカです。

今日の話はビジネスだけじゃなく恋愛でも使える必須の心理テクニック。私が考えるベスト3をご紹介。

ビジネスでお客さんの心を掴むのも、恋愛でパートナーの心を掴むのも根本的には一緒です。なので、今回ご紹介するテクニックを上手に使ってお客さんとパートナー両方の心を掴んじゃってくださいね。

ただし、悪用は厳禁ですよ!
ってことで今日の本題。

①返報性の法則

まず、1つ目に紹介したいのは『返報性の法則』。

これは簡単に言うと【やってもらったことに対して「お返しをしてあげたい」という心理状態になる】人の心理のこと。

実行できる出来ないは別にしても、恩には恩で返したいと無意識で考えてしまうのはあなたも理解できるんじゃないでしょうか。

この法則を使ってビジネスの世界では

・明らかに有料の価値がありそうな情報を無料で伝える
・本来はお金を払うべき商品を試供品でプレゼントする

といったことで先に与え「何かお返しをしてあげたい」という心理状態にもっていってから有料の商品を案内する。

こういった形で活用しています。

では、恋愛での活用事例で言うと例えば

・片思いの相手に対して先に好意を伝える

よくある話ですが、なんとも思っていなかった相手でも好きだという気持ちを伝えられると何となく相手のことが気になり始める。

これって、まさに返報性の法則の典型例で、好きという好意を先に与えることで、相手も無意識に「その好意にお返ししたい」という心理状態となり気になり始める。というわけ。

なので、片思いの相手には付き合う付き合わないの結論を求めずに「好きだ」という気持ちを伝え続けるってカナリ大事ってこと。

②損失回避の法則

この法則を一言で言うなら【人は無意識のうちに『得をしたいよりも損をしたくない』って考えてしまう心理法則】のこと。

有名な説明例として

A:無条件に100万円がもらえる
B:コインを投げて表立ったら200万円もらえるが裏なら0円になる。

どっちを選ぶか?という選択を与えられたときには多くの人は得になるかもしれないBよりも0円の損を恐れて確実なAを選択する。

そういった話がありますがこれが「損をしたくない」という心理状態が見える好例ですよね。

では、ビジネスの世界での実用例としては・・・

・引っ越しなどの際に物件選びで悩んでると不動産屋さんが言う「ここは人気物件でして恐らく数日中には決まると思います」というセリフ。
⇒「他の人に検討物件を奪われるかも」という心理状態にさせて成約を促す

というのが典型例。
他にも

・結婚式場のスタッフが言う「一生に一回のことですから」といって結婚式のグレードをどんどん上げさせる話法

なんかも有名ですね。これを言われると「中途半端な結婚式を挙げたら一生後悔する!」という心理状態になりますので(特にに女性は)。

こういう「損をしてしまうかも」という気持ちにさせて成約を促すというビジネス手法はいたるところで使われています。

あなた自身のビジネス活用だけじゃなく、実生活でも「損失回避の法則を使われてる」と気づけば冷静に対応できると思います。

じゃあ、恋愛ではどう使えるのか?

例えば恋愛の有名な格言で『押してダメなら引いてみる』という言葉がありますが、あれはまさに損失回避の法則を使った恋愛テクニック。

しょっちゅうLINEのやり取りをしていたのが、急にピタッと返事が来なくなると「あれ?もしかして嫌われるような事何か言った?」と不安になり「嫌われるかも・・・」という不安から、なんとか好意を得ようと頑張りませんか?

好意を伝え続けるだけじゃなく、敢えて相手に不安を与えるということも適度にやっていくといのが心理学的にもすごく大事というのが分かります。

もちろん、あなたが嫌われ始めてる時にこのテクニックを使ったら逆効果なので使い所は間違えないようにw


③ピークエンドの法則

最後に紹介するのがこのピークエンドの法則。

これは簡単に言うと

”人は何かを体験したとき
「ピーク(盛り上がり部分)」と「エンド(最後)」の印象が
全体の記憶に大きく左右される”

ってこと。

映画なんかでも記憶に残ってるシーンって上記のどちらかじゃないでしょうか。

これをビジネスに応用すると例えば何かしらの商品セールスを行ったとき。商品のセールスが「エンド」になってセールストークが終了してしまうと『売り込まれた!』という印象だけが強く残って終わります。

ですが、セールスが終わった後に直ぐ会話を切り上げるのではなく、相手にとって有益な話を付け加えて終わると『役立つ話をしてくれた』という印象で終わらせる事ができ、その印象を記憶に残すことが出来ます

じゃあ、恋愛に応用するとどうか?

これはデートプランを考える際に応用が可能。
多くの男性はデートプランを考える時に『盛り上げ場所』を考えるだけでしょ?

だけど、良いデートだったかどうかを印象づけるには『別れ際』をどう演出するかでその日のデートの印象が大きく変わるってこと。

例えば、別れ際にちょっとしたプレゼントをあげてみるとか。

他にもいろんな別れ際の演出の仕方があると思うので、こういったことを考えていくと意中の相手と上手くいく可能性が高まりますよ。

 

以上ビジネスにも恋愛にも使える必須テクニックとして

・返報性の法則
・損失回避の法則
・ピークエンドの法則

の3つを紹介しました。是非上手く使ってビジネスも恋愛も成功させていってくださいね。

 

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