13年連続で黒字経営を達成中のWEBコンサルタントが語るブログin Hatena

2006年の起業から黒字経営を継続中のウェブサービス経営者でありコンサルタントもやってる藤岡 久仁章によるブログ

上手な失敗のススメ

 

フジオカです。

今日は以下のツイートを
テーマにしてみようかと。

●早く成功しようと思っても上手くいかない

まず、これから頑張る人は
誰しもそうですが

ビジネスで結果を出すなら

「1日も早く結果を出して
 成功したい!」

って思いますよね。
(私も当然思ってました)


ただ、残念なことに
この気持が空回りに向かいます。

なぜなら、1日も早くって
考える人は無意識に


【最短距離で(一つの失敗もせずに)】


って思考にいきがち。

冷静に考えれば
1つの失敗もせずに成功する
ってのは不可能な話。

そんな不可能を求める
のですから空回りに向かうのは
当然なんですね。

それよりも成功する
最短の考え方として現実的なのは


「1日も早くたくさんの
 失敗をしよう」


です。

・・・でも、”失敗”って
言われるとちょっと躊躇しますよね(苦笑)

なので、失敗について
もう少し考えてみましょう。


●失敗にも種類がある

失敗って一言で
いっても種類があって
大きく分けるなら

・取り返しのつかない失敗
・取り返しのつく失敗


があります。

取り返しのつかない失敗
ってのは例えば

・思い余って殺人を
 犯してしまう

これか完全なる
取り返しのつかない
失敗ですね。


まあ、極論すぎるので(苦笑)
他の例でいえば

・大きな借金を背負ってしまう

・うかつなことを言って
 炎上騒ぎになる

これは多くの人が
取り返しのつかない失敗と
感じる例でしょうか。

(実際はいくらでも挽回できますが)


一方取り返しのつく
失敗といえば

・多少のお金を損してしまう
・ブログの設定間違える
・勘違いな情報を書いてしまう

などの失敗など
言ってしまえば

・取り返しがつかないと
 思ってること以外の全部の失敗

が取り返しのつく失敗です。


成功する過程では、
必ずこういう取り返しがつく。

もっとシンプルにいえば

・小さな失敗

ってのをたくさん繰り返します。
すべての人が例外なくです。

だから、一足飛びの
成功だけにフォーカスするんじゃ
なくって


「取り返しがつく範囲の
 小さな失敗を1日も早く積み上げよう」


この気持ちで取り組むと
本当に気が楽になるし実際に
成功への最短距離を走れることになります。


●上手な失敗の仕方を覚えよう

まあ、強いて
アドバイスをするのであれば


「上手な小さな失敗を
 するやり方を覚えようね」

となるわけですが、
具体的には何かを始める際に


「これを取り組むにあたって
 取り返しのつかない失敗って
 何があるか?」


を考えて書き出してみる。

いわゆるネガティブシミュレーション
ってやつです。

それをした上で
取り返しがつかない失敗だけは
回避するように準備したら


「あとはガンガン失敗してもOK!!」


って開き直って
突っ走る。

どうせ、考えても考えなくても
たくさん失敗するので(笑)


繰り返すけど、1日も早く
成功したい。

そう願うなら、成功にフォーカス
するんじゃなくって


【小さな失敗をいち早くする】


ってことにフォーカスして
取り組んでください。

それが私が知る限りの
最短距離なので。

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