13年連続で黒字経営を達成中のWEBコンサルタントが語るブログin Hatena

2006年の起業から黒字経営を継続中のウェブサービス経営者でありコンサルタントもやってる藤岡 久仁章によるブログ

「安く・早く・上手に出来る人いませんか?」

上位1_に入るための__2割3掛けの法則__についてのコピーのコピーのコピー__2_

 

フジオカです。

突然ですが、知り合いから

「WEB制作を安く・早く・上手に出来るて、レスも早い人を紹介してくれませんか?」

と言われたらどうします?

今日、久しぶりの知り合いから突然「相談がある」って連絡があって何の相談か訪ねたら上記のことを言われたんですね」

昔、お世話になったことのある方だから、おだやかに「そんな都合のいい人はいないですよ〜」と穏便にお断りしたのですが、正直内心ちょっとお怒りモード。

本音を言うと「ふざけんな!!」でした。

まあ、別に悪い人じゃないしウェブ業界に全く詳しくない方だと知ってたから我慢は出来ましたが、同業者でこんな感じに「知り合い紹介して」って言われたらさすがにキレてましたね。

「そんな条件で紹介しろって俺の知り合いを馬鹿にしすぎだろ!」って。

どんな仕事もそうですが、すべての事はトレードオフ。

・安く人を雇たいなら経験値や質は妥協する
・良いサービスを受けたいなら高いお金を払うと覚悟する

安く雇うくせに良いものを求めるなんて技術者を馬鹿にしすぎです。

ただ、安く雇うことが全てダメだと言いたいわけではなく「お金の代わりに対価として出せるもの」を用意できて、それが納得行くものならよいわけです。

例えば

「今はどうしても会社が苦しくて予算が出せない。ただ、紹介できる会社があるからそこから仕事がもらえるように調整する」

とかね。

※この場合も、紹介もらってから始めて動き出しますが
※言うだけ言って逃げる人も少なくないので


もし、今回の頼まれ方が

「どうしてもWEB制作をしないといけなくなったけど、予算がほとんど出せない。もうしわけないけど、今から実績を上げようとしている方で紹介できる人はいない?」

から始まる相談ごとなら何人か思い浮かぶ人はいたんで、相手に話を振るくらいはできたんですけどね。

ちょっといきなり頼み方はあまりに技術者に対する敬意がゼロすぎたので、速攻でお断り。今日はとりとめもなく書いちゃいましたが、ちょっとどこかに怒りを吐き出したかったのでたまにはこんな記事もってことで。