13年連続で黒字経営を達成中のWEBコンサルタントが語るブログin Hatena

2006年の起業から黒字経営を継続中のウェブサービス経営者でありコンサルタントもやってる藤岡 久仁章によるブログ

サラリーマンをバカにする人たちを真剣に分析してみた

 

フジオカです

今日は以下の以下のツイート

をテーマにしていきます。

●なぜサラリーマンをバカにするのか

ウェブ上、特にネットでビジネスを
してる人やネットワークビジネスを
してる人やその界隈で馬鹿にする傾向が多い。

そして、そういう人に限って
社会人経験が無かったり浅かったり
する傾向が。。。


で、そんな人達がなぜ
サラリーマンという存在を馬鹿にするか。

大きく分けると理由は
以下に分類されるんじゃないかと。


1:ポジショントークで言ってる人

例えば、

「インフルエンサーになって
 会社に縛られない生き方をしよう」

そう提唱し、そのやり方を
教えてる人。

そんな人のポジショントーク
として

・サラリーマンを続けるよりも
 こっちのほうが魅力的でしょ?

という印象を持たせるために
意図的にサラリーマンの価値を下がる
トークをしている。

そんなケースですね。


これ、個人的には行き過ぎなければ
アリだと思ってるんですよ。

例えば、

==========
・サラリーマンとしてどれだけ
 頑張ってもその会社自体が無くなる時代

・全ての会社ではないけど、
 アナタの努力が給料に反映されない

・能力でなく年齢や学歴で
 給料が決められるサラリーマン社会
 ※もちろん全てではないが


ってのは、否定しようが
ないサラリーマンの事実。

だからこそ、ツイッターや
インスタなどでフォロワーを
増やして第2の収入を得る手段を構築。

今働いてる会社が
倒産することになっても
生きていける収入源を作っていこう。
==========

こういったポジショントーク
ならいいんじゃないの?

って思ってます。
(もちろん、異論ある人もいるでしょうが)


ただ、このポジショントークが
行き過ぎたために


「サラリーマンを続けてること自体がダメ」


みたいな極論から
自分の言いたいことに
持っていく。

そういう洗練性の
カケラも感じられない

【稚拙な】ポジショントーク

しか出来ない未熟な
人がやっちゃうパターン。


これ、上から偉そうに
言うだけじゃ良くないから
白状するけど、20代のときに
この極論のポジショントーク。

使ったことがあります。。
完全に私の黒歴史ですごく反省してます。。。


・・・とまあ、反省の弁も
述べたけどそんなポジショントーク
として書いてる人はかなりいるんじゃないかと。

つまりは計算してサラリーマンを
バカにしてる”確信犯”ってことである。

その上、人に伝える技術が
未熟が故に極論に走ってこちらに目を
向けるっていう【稚拙な人】ってのも見えます。

まあ、例えるなら
好きな子に好きって言えないから

・スカートめくる
・「ばーか、ばーか」

ってやってる
小学生みたいな感じですw


なので、独立の後押しや
ネットでの稼ぎ方。

ネットワークビジネスを
勧誘したい人たちがサラリーマンを
バカにするトークをしてたら


「ああ、、、ビジネスの世界で
 未熟な人たちなんだな。。。」


と、同情してあげてください。


次に思い浮かぶのは


2:ポジショントークに踊らされた人たち

さっき例に挙げた

・インフルエンサーになる方法

で話を続けると、
教える人がいるってことは
教えられる人もいいますよね。


教える人が極論を言う人でも
大半の普通の人は

・それはそれ、これはこれ

といった選択が出来るので、
サラリーマン自体をバカにすると
いった極論に走ることはありません。

が、一部の素直すぎる人は
たとえ極論でも教える人の言うことを
すべて信じすぎて

【自分が学んでる人が言ってるから】

というただそれだけの理由で

・あまり深く考えずにサラリーマンを
 バカにする

といった行動に走ります。


1番目のケースが確信犯的に
サラリーマンをバカにしてるとしたら
今回のケースは


”盲目的に深く考えずにバカにしてる”


という感じ。

ただ、こういう人たちの多くは
早ければ数ヶ月。

遅くとも1年もあれば
こういう考えが間違ってることに
気が付きます。


そういう人の特性って

・めっちゃ素直で純粋

なんですよ。


決して、本来は人を
バカにするような悪い人じゃない。

だけど、学ぶべき人を
間違ったが故に起きる一時的な
病気にかかったようなもの。


ちなみに、こういう人たちには
サラリーマンをバカにしてる時期に

「そんなこと言うのは
 良くない」

って言っても無駄です。

学んでる人の言うことを
固く信じてるし、うっすらと
間違いに気づいても今さら考えを
簡単には曲げられません。

なので注意すればするほど
逆効果なので基本はそっとしてあげましょう。

もし、どうしても
注意したいなら家族を更生
させるくらいの気持ちで全力であたりましょう。


これ、なんでここまで
ハッキリ言えるかと言うと


「私自身の21歳のときが
 こんな感じのヤツだったから(汗)」


これも完全に
黒歴史でしかないのですが
極論が魅力的だったし信じてたので

・冷静な意見を言う人を
 逆にバカにしてた

という大バカ野郎でした。


これも目が冷めたときに
ものすごい恥ずかしくなって
黒歴史として封印したのですが
この記事を書いてる最中に思い出しました、、、


なので、ツイッターや
ブログ上とかでこれから稼ごうって
頑張ってる人がサラリーマンをバカにする。

そんなのを見かけたら
怒るのでも注意するのでもなく


「あ~~・・・黒歴史刻んでんな~~~」


と温かい目で見守ってやり、
その論調が消えたときには過去の話は
触れてあげないでください。

ものすごい恥ずかしいことを
してたことは本人が一番良くわかってるので。


最後に、これはオマケ的ですが


3:実際にサラリーマンとして会社で苦労されてる方

つらい思いをしてて、
そこから抜け出すために頑張る。

その奮起の意味で自分がカテゴライズ
されてるサラリーマンをバカにする。

もしくは、どこかにはけ口が
欲しくてそういうことを言う。

これって、人として極めて自然なこと。


もちろん褒められた
ことじゃないけど注意するのも
やっぱり違うと思うんですよね。


●結論:サラリーマンを馬鹿にする人をどう判断すれば?

大きく分けて以下の3種類の人たちが
サラリーマンを馬鹿にしてると書きました。
(もちろん、例外の人もいますよ)

1:ポジショントークで言ってる人
2:ポジショントークに踊らされた人たち
3:実際にサラリーマンとして会社で苦労されてる方


最後の3番目の人は
大変な思いをされる中での
発言だから温かい目で見てあげればいい。

残りの2種類の人に関しては
1の人は確信犯で言ってるケースが
ほとんどなので注意したところで無駄。

(あとに引けなくなってる)


2の人も信じ込んじゃってるんで、
注意しても聞く耳持ってくれない。

仮に本当に変えたいなら
新興宗教にハマった家族を
引き戻す。

そのくらいの気持ちで
注意し続けないと意味がない。


ただ、1も2もほぼ全ての人が
時間が経てばそういう発言をしなくなります。

そして、心のなかで


「ああ~~・・・黒歴史を作ってしまった」


と嘆くんですね。

(どっちも経験したから
 私は黒歴史だらけです(泣))


なので、今後こういう発言してる人を
みたらムキになって怒るよりも


「あ、、、いま黒歴史を刻んでる
 真っ最中に出会ってしまった」


と思って、温かい目で
見守ってあげるのがいいのかな?と。

もちろん、特定の個人を
攻撃するようなケースは別ですけどね。


本当はこの記事を書き始めたときは


「どういう風に注意したら
 この手の人たちは気づくのかな?」


というのを考えて
結論を書こうと思ったのですが
まさかの

・遠くから見守る

が自分の結論になって
書いてる私がびっくりです(笑)


まあ、これ意外でも
ネット上の攻撃的な発言は
計算か勘違いがほとんど。

身内に直接被害がない限りは
注意するだけ時間の無駄と割り切った
ほうがいいのかもですね。


ちょっとした小ネタ記事に
するつもりが気づいたら結構な
分量になってしまった(汗)

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